怪物のタカユキのネタバレレビュー・内容・結末

2日前に観に行って、まだこの映画のことを考えてる。偏見、男らしさ女らしさ、加虐、想像力の無さ、とかとか。
湊が自分のことを名前で呼んでいたのは、たまにいるよな、ある程度の学年でも自分を名前で〇〇はね〜って言う子ってくらいにしか思ってなかったけど、観終わってから考えるとひょっとすると自分自身を表す言葉が僕でも私でもなかったからなのかなと思った。どれだけ誰にも言えずに悩んでいたんだろうと辛くなった。
この映画はすごい映画だったな、ってので終わらせちゃいけなくてじゃあどうしたら良くなるか考えられたら、もっと人のことを考えていろいろできるのかなと思った。想像力はとても大事。

あと、教授の音楽は泣けて泣けて仕方なかったです。最後に流れたAqua、悲しいのに希望が見えるような展開が好きで元々この曲聴いたらボロボロに泣くほどに好きな曲なので、エンディングで流れてそれはもういつもよりダラダラに泣きました。