このレビューはネタバレを含みます
ちょっと時間ください
(ちょっと時間もらってようやく書く)
花恋の麦くんと絹ちゃんは大卒だし、健康だから醜くい有様でもやっていけるんだろうなという前提条件(心理的安全のセーフティネット)を置いた上で見ることができるけど、この小学生たちのままならなさはちょっと耐え難い。あの感じで、高卒で家を出ると仮定してもまだ7年くらいは掛かるのだと思うとあまりに途方もなくてしんどかった。中受ってことはたぶん諏訪清陵に入れたいんだと思うけど、頑張ってほしい。
最後の方まで耐えると校長先生が楽器教えてくれるシーンでほんのり安心するけど、それもあくまで視聴者として安心したい気持ちへの配慮の飴ようなものにしか思えなくてグギギってなりながら観てた。裕二に「うまいだろ」ってニヤニヤ言われてるみたいで、思い出すたびそれはもうそこはかとなく苦い気持ちになる。