怪物のsimainuのネタバレレビュー・内容・結末

視点が変わると見え方が変わる。母親の視点、担任の視点、子供からの視点。こうやって世の中は、気付かずに自分の視点だけを信じて行ったら怖いと感じた。自分と違う意見も耳を傾ける余裕、気持ちにゆとりがないとこれさえもできなくなってしまう。
子供達が素晴らしかった！
担任の先生もなかなか不器用で今どきで生きるの大変そうで常識知らず。もっと常識学んだら生きるの楽になるんじゃなかろうかとも思った。坂本龍一の音楽がそっと優しく作品全体を包んでくれていました。