このレビューはネタバレを含みます
予告からホラーだと思って見る気なかったけどホラーじゃないよと教えてもらって鑑賞。
結論、ホラーのほの字もないので同志は安心してみてください。
去年のSABAKANといい、
子供達の演技が素晴らしい邦画は最高。
一つの物事を3視点で見て徐々に真実が明らかになっていく仕組み。
お母さん視点の時は何も疑問に思わず「この先生やばいな」と思っていたけど、保利先生視点だと全然そんなことない、むしろ生徒思いの先生で。
子供達視点だと、あぁそういうことだったのねって。湊はいつから自分の想いを自覚してたんだろう。
最後の終わり方、あれはやっぱり2人で幸せに生きられる世界に行ってしまったのだろうか。
もう一回見たらきっと気づけてない伏線いっぱいあるんだろうな。
とりあえず総合して良かったけど、
分からなかったのは
なんで保利先生お母さんに怒られてる前で飴舐めちゃった?ってこと
坂本龍一の音楽もすごく良くて
「清々しい」とは違うけど落ち着いた澄んだ気持ちで劇場を後にできた。