怪物のかなのネタバレレビュー・内容・結末

すごい映画だった。
あの賞を取ったが故に性的マイノリティを扱った作品なんだろうとは思っていたけれど、
本当に伝えたいところってそれだったのかなと思うところ。
幸せは誰でも手に入れられるものという言葉が重い。
本当の意味でわかりあうということはわかりあえない部分はあるのが当たり前で、
そのことを理解することじゃないのかと最近思うところ。
断片的にしか他人なんて理解できっこないんだから。(もはや自分自身すら完璧にはわからないと思う)
にしても、いつの間にか私はどちらかというと親寄りの目線でこういうストーリーを見るようになってしまったな。
私も誰かにとっての怪物なんだろうな。