苦手意識のある邦画なのに、ものすごく面白かったです！
「羅生門」みたい、という前情報だけ入ってしまってからの鑑賞でした。なるほどね、と思いながら、別にモヤモヤもせず観終わったのですが、その後、批評やら感想を読んで、伏線やらエンディングの解釈やら、色々や深い考察が出て、もう一度観たくなりました。自分の見方が浅いのか、、、。
主役2人の子役はもちろん、全員の俳優さんの演技が素晴らしいのですが、特に永山瑛太の演技が印象的でした。役柄のせいもありますが、特に立場や見る観点によって、白にも黒にも見える演技が秀逸でした。
それから音楽！典型的邦画の無音で淡々とやられてたら、耐えられなかったと思います。
