いい意味で、ありがちなフィールグッドムービーだと思って観たのですが、冒頭で実話に基づくことを知り、エンドクレジットで、ドキュメンタリーが原作であることを知りました。
期待し過ぎたのか、盛り上がりに欠けるように感じました。アメリカ領サモアの人たちの描き方が、少しコメディチック過ぎるのも気になりましたが、原作のドキュメンタリーを観てみたくなりました。ドキュメンタリーがあるのに、マイケル・ファスベンダーを使って、なぜ映画版を作ったのか、気になります。
この映画とは全く関係ないのですが、1995年のラグビーワールドカップで、日本がニュージーランドに145対19のW杯史上最多失点で負けたことを思い出しました。その後、日本がW杯会場になることが決まって、どうするのだろう？と、絶望的な気持ちになったのですが、実際はベスト8に入る大健闘で、この映画と重ね合わせて観てしまいました。
