2023年120本目。
人間誰しも怪物になる一面を持ってる。
三者三様の視点で描かれる小学校でのイジメ問題。保護者、先生、そして肝心の子供達、決して誰の視点にも色眼鏡はかかってないのだけど全員見え方が違う。
保護者からしたら自分は悪くなく、先生は加害者で子供は何考えてるかわからない。他の2人もお互いのことを同じように見ている。その作りを違和感なく作れているのは坂元脚本流石だなと思いました。
他の人のためにやっていることが実は全く問題の本質をついてなく、「ありがた迷惑」を通り越し、問題をさらに助長させてるのはとても深いなと思った。