このレビューはネタバレを含みます
解説を読めば読むほど奥が深くて面白い
余韻が抜けない
BLコミックを読んでた隣の席の女の子だけは2人の関係を恐らくなんとなく気付いていて、音楽室に2人で行くように誘導してたり、ヨリの絵の具のタオルをお前がなんとかしてやれって感じでミナトに渡してたのがよかった(結局取っ組み合いになったけど
ヨリの自転車を漕ぐ時の「それっ」がかわいすぎた
素直で可愛らしい雰囲気で幼いように見えてミナトの知らないことを知っている
どこにでもある普通の家族
男らしく握手
花の名前知らない方がモテる
ミナトが車中で母親にお父さんみたいにはなれない、仏壇に向かってなんで産まれたの?って聞くシーンが切なかった
普通ってなんだろう…
変わるべきはマイノリティの2人ではなく普通を押し付ける世の中
自分も何気なく人のことを傷つけてしまってるかもしれない
ラストの意味を何度も考える
生まれ変わったのは2人ではなくて世界?
行き止まりの先に行けた?
そんな未来になるといいな