面白かった〜。ずっとミナトの行動の意味がわからずにいたけど最後にかけてちゃんとわかった。優しい子なんだね。自分が本当に気にしていることを口から出してヘルプを求めるのってとても繊細で難しいこと。ちょっと口に出してみてそれを思うように受け取ってもらえなかった時に鉄の壁を相手との間に作ってしまう。自分の大切にしている相手だと、困らせたくないし、悲しませたくないからなおさらだよね。
家庭環境を考慮しながら生徒と向き合うことは時に大切かもしれないけれど、そういうフィルターが本当の意味で子供や学校で起きている問題と向き合うことを妨げる場合もあるんだなと思った。
学校の謝罪シーン、何を言っても同じことしか言わない感じ、日本人的にはあるあるで胸くそ悪くなったけど外国人視点だとギャクに見えるのかめちゃ笑ってた😂こっちの映画館で観るメリットは周りの反応を知れることかな笑
最後の”視点“の部分は、前半の大人の暗い雰囲気とは打って変わって、温かくて、美しくて、観てるだけで深呼吸したくなった。諏訪？の自然、よき。
言えないことぜーんぶ楽器を通していっちゃいなってとてもいい寄り添い方だなって思った。
「誰かにしか手に入らないものはしあわせと言わない。誰にでも手に入るものがしあわせという。」
