放課後ていぼう日誌と時を同じくして実写化するというこれもまた運命の交錯
もう一つの放課後海釣り同好会こと「女子高生の放課後アングラーライフ」の実写映画作品である。
実写化にあたって作品タイトルが「放課後アングラーライフ」に改題されている。
釣りと心の交流を中心に描いた作品となっている。
いじめにあった女子高生と転向した先の海辺の町で暮らす少女たちの物語。
釣りがメイン?人間描写がメイン?どちらが重視でどちらが過多というわけではなくてなんだか絶妙的なバランスだったと思う。
だからこそゆっくりとじっくりと雪解けさせていく作品だったと思えたところだ。
時間をかけて溶けていく様子を見ていくそれによって観て居る側と作品側を融合させていく作品だった。