-16の輝きと32の翼-
シャニマスの劇場先行版最終章。 TVシリーズ9~12話までが展開された作品となっている。
ラストにライブをするという構成になっているのは先行したミリオンやほかのアイドルアニメ作品と同一である。
というところもあるのでラストはなんだかんだでそういったここ最近の王道路線で締めた感じはしてくるところだ。
でもシリーズ通してこのシリーズの主人公は真乃ではなくて恋鐘じゃないかなと思えてきたところもある。
そういったところでは全員を均等にとは言わないまでも主役感を出すためにより中心は欲し下げてほしかったように思えた。
ユニットにスポットは当たるとも個人個人に当たることは少なくてそれでいてより中心の軸が見えにくかったようにも思えてくるところ。
だからこそライブというところに足しての入り込むことができる環境というものはあまり整え切れていなかった感じではある。
後やはり同じ楽曲をこの12話の間に何度か繰り返すというところもあってようやく新曲が12話目にくるとは言えども、深刻な楽曲不足を感じてしまったところではある。せめて繰り返すにしても2回ぐらいには抑えてほしかったなと。
全体を通してライブシーンを見るとやはりよりライブを魅せるというところはもっとこだわりが欲しかったように思えてくるところかなぁ。
ライブや楽曲への同線が強いとそれだけで強みになるわけではあるし。
ラストの布石はそれこそミリオンと同じなわけではあるけれども、ミリオン共々布石だけで終わらないことを祈る。