てるる

放課後アングラーライフのてるるのレビュー・感想・評価

放課後アングラーライフ(2023年製作の映画)
4.2
転校生が釣り部に誘われ、女の子たちがわちゃわちゃする話。

プロットは「放課後ていぼう日誌」と同じで、タイトルも似てるけど別物。
こちらはラノベ原作らしい。

ていぼう日誌が基本ほのぼの系なのに対し、こちらはイジメがひとつのテーマになってて主人公が人間不信に陥ってるのでちょっと重めな部分もあり。

でもちょっとした百合要素だったり、宇野祥平が良い感じにほのぼのさせてくれてバランスは取れてる。
やっぱ宇野祥平さん最高です!

もちろんアングラー部のメンツもキャラがそれぞれ立ってて良かった。

ていぼう日誌のメガネっ娘キャラが良かったけど、こちらのメガネっ娘も時に優しく、時に鋭くて良キャラだったなぁ。

あと西村知美を久しぶりに見た気がする笑

何より「アルプススタンドのはしのほう」でも遺憾無く発揮されてた城定監督の青春映画の手腕が冴え渡ってました。
それに80分ちょいの尺も素晴らしい👏

パンフレット買おうと思ったらそもそも制作すらされてなかった。
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