このレビューはネタバレを含みます
うーむ。自分が最終章に勝手に乗っけていた期待とちがう展開だった。
最終章のテーマの一つとして「次世代への継承」があると思っていて、それは大洗ならみほから澤、グロリアーナならダーからペコ、そして黒森峰ならまほから逸見への継承で、そこが主テーマとして描かれるのではと思っていたので、特に逸見エリカの成長物語がもっとフィーチャーされると想像していたのだけど、4話になって突然の愛里寿という最強カード登場で、自分の期待は間違っていたのだと知らされた。
開始時点でウンウンとトーナメントの勝敗展開を想像していたガルパンおじさんたちに、この最強カードがグロリアーナにいる事を伝えないのはちょっとズルくも感じる。
まあ、ちゃんと澤、ペコ、逸見の見所はあったのだけど、主のテーマでは無かったという話。
おそらく「大洗が唯一勝てなかった相手への再戦」が主のテーマだったのだなぁ。
それはそれで大局観のダージリンと中隊長クラスの西住みほの対決として面白くはあるのだけど。
いや、まだ最後の最後に澤梓vsオレンジペコの次世代対決がワンチャン!???
