このレビューはネタバレを含みます
地元の「多摩ニュータウン」を舞台にした映画が上映されていると聞き、いざ映画館へ。
永山団地、多摩センターの縄文の村、鶴牧西公園など、自分にとっては当たり前の風景ひとつひとつがスクリーンを通して見ると「エモさ」を醸し出していてとても良い。
年代の異なる三人の女性のとある一日を、
朝から夜にかけて時系列で表現。
徘徊老人やコミュニティから外れた大人への対処など、社会問題に焦点を当てたような描写がありつつも、説教臭くなく、聴衆の自由な解釈に任せている点も居心地の良さを感じた。
このフイルムを上映している映画館が関東だと横浜しかないのが残念!
せっかくなら多摩市でも上映してほしかった笑