このレビューはネタバレを含みます
綺麗だけど新しさは無い
要素多いのと、予告編を飽きるほど目にしてたのでううむ、、、、、
きっとストーリーボードアーティストのアイデア出しと、ビジュアルデベロップメントでこういう絵があったんだろうな〜って想像できる感じの画がよくあった
「バーン！遠目で見て綺麗な景色でしょ〜キラキラ！」みたいな
ライティングでストーリーテリングしてるシーン少なめだったような
カラースクリプトとビジュアルデベロップメントの絵を是非見たい。
高架下のアンバーが落ち込んで歩くシーンは好き
Elementな主人公たちが今回のピクサーの挑戦だったんだろうし、新しめのビジュアルなのに違和感なく全編伝えきったのは見事だと思う
でももうダメだピクサーのストーリーの伝え方に慣れてしまったし、ストーリーのアークが完全に全部見える
卒業の時が来たぜ
あの地面にひれ伏すお辞儀は韓国の結婚式でお婿さんがやるやつと同じかな？
キャラクターの向こうに見えるメッセージ性がおとなしく映画を見させてくれない感じ
アンバーの言い争いの時の台詞好き
「あのねぇ夢を追うってのは贅沢品なの！あんたみたいに与えられてきた家の子はわからないし、私はあんた1人のために全てを投げ出したりしない（意訳）」
そうなんだよ、夢を追え！自分の心の声を聞け！って耳タコレベルでアニメーション映画が唱えるが、そう簡単にはいかないからこんなにメッセージとして伝え続けられてるわけで。それを否定するセリフを主人公が口にしたのは良かったな
まぁ結局自分の夢を追って不思議と恋に落ちるし旅に出る〜みたいなお決まりエンディングにはなるけどね！！
納得して夢を追わないエンディングとか見てみたいな〜
夢を追って旅に出る映画はもう散々出てるからいいじゃないか〜
