このレビューはネタバレを含みます
擬人化した存在しないキャラクターだからこそ、シンプルだけどとても重要なことをど直球でぶつけてこれるんだろうな。
他者を知り受け入れることはもちろん、自分の心と向き合い理解することも描かれていてとても良かった。
ウェイドが「泣き虫」だったのも印象的。あんないつも泣いてる男性主人公見たことないし、彼が泣き虫だからこそ自分自身を救うことができたのは話の展開としてすごい新鮮だった、ウェイド大好き。
風が乗り降りする飛行機乗り場とかパパが水に濡れないためにお出かけの時は傘を持ってる(そのシーンでは傘もってる必要ないのに!)とか、存在しない世界をこういう細かい所まで描いている作品が大好きだ〜