「インサイド・ヘッド」や「ソウルフル・ワールド」など
なんとも物語化するのが難しい題材を良く選ぶなと思います!笑
しかし相変わらず世界観の設定がスマート!
序盤の10分ぐらいで「火」「水」「土」「風」の関係性が
スッと理解出来るし、なんの比喩表現かも大体わかる!
(毎回、ここが凄い!)
「風向きが良くないね」とか「水を差す」とか
気の利いたセリフ回しも良いですね!
エレメントを使い「移民」「世代」「人種」…様々な
「ギャップ」を描いているんですが、
ただ、それがちょっと多層過ぎるかも…
ちょっと比喩表現が複雑でストーリーに集中し切れないかも…
(ちなみに僕のエレメントは「土」でした)
「水」と「火」の初々しいラブストーリーは新鮮で
楽しめるし、相容れない2人の化学反応はロマンチックですね!
(水=泣き虫な男性、火=快活な女性の配置も今どき!)
出来れば少しで良いので
火✖️風、火✖️土のポジティブな化学反応が見たかったかな…
何にせよ「世界観」がTheファンタジーでディズニー映画らしくて良いです!
(同時上映は「カールじいさんのデート」)