このレビューはネタバレを含みます
・事あるごとに、火の民族性に全く共感も感情移入も出来なかった。営業停止の原因になりかけた父親による30件の違反事項がなぁなぁになったのもモヤモヤするし…主人公はお父さんの夢だったとか、私のせいでとか色々ほざいてるが…
・多分、登場した火達がそうだからといって皆がそうだとは限らないけど「これが火なの!」みたいな演出も相まって、そういうとこやぞ火達…と感じてしまう描写が多かった。だから全属性の中で孤立してるんやぞ…みたいな。
そうか、そういう特性を持つが故にそういう定めを背負っていて、不憫でならない不条理な扱いを受けてるんだね…と、あともう一歩思わせて欲しかった。見てる側の印象をあともう一歩、そっちのベクトルへ持っていって欲しかった。
・上記の要素以外は概ね良かった。映像が凄く綺麗。