Summer of 85の口直しとして見たけどめちゃくちゃ良かった！！エレメントたちが人間界でわちゃわちゃやるのかと思いきや、エレメントワールドというエレメントたちの住む世界で始まり完結する。それぞれのエレメントに色んなバックグラウンドやそこから形成された気質みたいなものがあって、特性上生きづらさを感じやすくて閉鎖的なエレメントもあったり、逆に生きづらさを感じてこなかったからこそ他のエレメントに対して高い共感力を持つエレメントもいたり。どのエレメントが良いとか悪いとかではなく、それぞれの特性上これまで積み重なってきた歴史があって、人格（？）も形成されている。一見火のエレメントは排他的であり水のエレメントは受容性が高いように見えるが、それはきっと水のエレメントたちがそこまで生きづらさを感じることが少なかったからなのだろうなと思った。にしてもマジでウェイドにはガチ恋だし、すごくエモーショナルな人で共感力は高いんだけど言うべき時はちゃんと言うみたいな、嫌われても良いからその人のことを思って言う覚悟とかもなんかいいなって思った。あのなんかすげえ綺麗な花（名前忘れた）を火のエレメントだからと虐げられてエンバーが見れなかった時も、何それムカつくねとかじゃなくて、それは怖い思いをしたねって……。どんな育ち方したらそこまで共感できるんや……。
エンバーがデート来てくれた時も、エレベーター一緒に乗ってる時も、一緒に景色見てる時もとにかくウェイドがキラキラして楽しそうでまだ全然途中なのになんか良かったﾅｱと嬉しくなってしまったよ👼
なんかバッドエンドの見過ぎなのか、まあピクサーだしなと終わり方は予想できたけど、でもやっぱりちゃんと救いがあって良かった。
