2人のデートシーンをはじめ、映像がとても綺麗だった。また、主人公エンバーが癇癪持ちで怒りのコントロールが下手なところも好き。私もすぐ感情爆発しちゃうタイプだから、とても共感できたし、寛容で共感性の高いウェイドが癇癪を肯定してくれたのも救われた。川口春奈さんの明快な声もエンバーの雰囲気と合ってて良かった。
都会育ちで裕福で多様性に寛容なウェイドの家族に対して、差別的で保守的な考えを持つ地方出身のエンバーの家族。自分の父方の親族と母方の親族を見てるみたいで苦しくなったのと、話の根っことしては、割とありきたりなメッセージに感じて点数は低め。