設定の面白さに惹かれて見始めたけど、なにより序盤で感動したのは、このアイデアのイメージをカタチにして、観ている人がワクワクする表現に昇華していること！
あの世界観たまらない！！！
そしてそれぞれの火・水・雲・土の特性を取り入れてキャラクターとして活かし、それぞれの関係性を持たせた上で物語が進むこと。
きっと制作段階のアイデア出しをするのも楽しかったんじゃないかな？と思わせてくれるほど上手く作られていた。
話の途中でクンジョルが出てきたから、製作者の中に韓国系の方がいるのかな？と思っていたら、まさに監督が韓国系アメリカ人の方だった！！
恋愛と親子愛がメインで進むけど、移民の問題や差別など、現代の今も多くある問題も散りばめられていて、可愛くて癒されるだけじゃない物語の構成がまさしくピクサー！！！
個人的に木のこどもが脇からお花を生やしてプレゼントするところと、雲達のフォルムやすぐ姿が消されちゃうとこが可愛すぎて大好物♡
ピクサーの短編で大好きな作品を作った人がこの監督だったと知り、大納得でした。
そりゃ雲可愛いわ！
