まぬままおま

真冬のトラム運転手のまぬままおまのネタバレレビュー・内容・結末

真冬のトラム運転手(2020年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

ブリリア短編。

法を犯すことと障害を描くことにセンシティブでありたい。

物語の展開
1.女がトラムを待つ
2.寒いから車内で待っていいか聞くと、運転手はトイレ休憩に行き、乗客を車内で一人にできないと言われ、断られる
3.女それでも車内に入り、操縦レバーを誤って操作し、トラムは出発する
4.不慣れな運転。次の駅で乗客をのせる(危険の助長)
5.乗客の男が女をナンパする(別用の危険への展開)。女は遊びを受け入れるが、彼女がカツラなのが女の急ブレーキで発覚。
6.男は女におちょくられたことに激怒。男の知人も参入し、事件化。
7.女がその事件に介入、被害にあった女は下車する。運転してた女は男に操縦を教えて、自分も下車する。
8.二人の女は下車する。パトカーはトラムを追う。めでたし。→ただこのめでたしって何なんですかね…。女のエゴのために犯された法が物語で赦されるのはよいことなのだろうか。