これまで何作かジャッキー作品を観てきたがいずれもコメディ色が強かった。
しかし今作は違う。
英国の横暴に立ち上がる抵抗軍のような決死の闘いがここにある。
それはとにかくアクションに鬼気迫るような圧力があるからであり、"本物"のアクション映画としてお手本となる作品だと思う。
ラストシーンはなんとなく可笑しさがあるような気がしたが、カットされた幻のエンディングがあるらしい。どんなものかと調べてみたが、真っ黒すぎるブラックジョークで衝撃。全く可笑しいレベルではなかった…!
知らない方がよかったような。
どうやって撮ったのか?と不思議になるくらい凄まじいアクションを観たいならおすすめ!
だが、『カンフースタントマン』を観た後だと、スタントマンのケガが心配でそっちが気になって仕方がない。
ともあれ。
大スター ジャッキー・チェン
69歳のお誕生日おめでとうございます!