喜多柊人

酔拳2の喜多柊人のネタバレレビュー・内容・結末

酔拳2(1994年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルのラストシーンが問題になってしまったようで日本版はラスボス倒した直後に無理やりカットして終わらせてあるんですがその点を除いたら完璧なカンフー映画。アクションの爽快さもピカイチだし、この映画もジャッキー風味のお笑いが面白かった。そしてラストシーンについて、ぶっちゃけジャッキーなら工業用アルコール飲んでも余裕で生きれるでしょ。なんでヒーローを廃人にさせたの?まじで頼むからハッピーエンドにしてほしかったな。まぁ日本版はカットしてあるからハッピーエンド(?)っぽくはなってるんだけど…といいつつもこの映画はカンフー映画の中で一番好きで、特にラストバトルに出てくるボスキャラ3人とのバトルが面白い。プロジェクトAとは違ってボスが3人もいてキャラが濃い。一人一人がいい演技してたし、戦い方も多彩でカット割りのテンポもよかったから飽きずに楽しめた。キャラと言えば、フェイフォンの母親がなんだかんだで優しくて、しかも面白かったからこいつもすごいいいキャラしてるなって思ったな。で、やっぱりイギリス人に国宝売るシーンはあるのか…まぁ知ってもらうべき歴史問題だと思うからそこも評価に入れよう。
喜多柊人

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