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Executions(原題)
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『Executions(原題)』に投稿された感想・評価

豚肉丸

豚肉丸の感想・評価

3.6
世界の死刑と死刑の歴史的な変遷を実際の写真と映像を使って描いたドキュメンタリー映画

結構ショックメンタリー的な要素が強いのだが、「悪趣味」に描かず死刑のドキュメンタリーに徹していたのが良かった。これもこれでモンド映画には当てはまる映画なのだが、ジャンクシリーズよりも真面目に描いているためモンド映画感は薄い。が、現実の死の瞬間と斬首死体を沢山見ることになる為やっぱり気が滅入る。キツい。

正直言えば凶悪犯罪者への死刑は賛成派の立場ではあるのだが、人が死ぬ瞬間は不快なものの変わりはなく、さらにこの映画に映される死刑の対象者は凶悪犯罪者でもない「一般市民」の割合が多い。民族浄化などの虐殺やアフリカなどの国々の女性などの社会的弱者、そして政府に反発した人達。主にこれらの、現代の価値基準で言えば到底死刑に値しない一般市民が処刑される映像が沢山流れる。これらの映像を見たからと言って「日本でも死刑廃止しろ!」と叫ぶ訳では無いが、確かに死刑は人の命を奪う行為であることを再確認。文字だけでは「人の命を奪う行為である」ことを実感しえないが、映像で見ることでそれが直に伝わってくる。

特にラスト付近で流れる処刑映像は本当に心に来た。この映画のジャケットもそうだし、『残酷通信』という映画のジャケットにも使われているし、『Banned in America』という映画のジャケットにも使われている、言わばショックメンタリー映画ではお馴染みな彼だが、その彼の死刑映像は本当にキツかった。被弾して顔の半分が歪む瞬間を目の当たりにするし、顔の半分が歪んでも息を続ける彼の姿は多分一生忘れられない...