このレビューはネタバレを含みます
小さい頃におじいとおばぁの家に遊びに行った孫 古川琴音、その夜2階から物音が。時が経ち看護学生になりおじいおばぁに会いに行ったまたその夜、誰もいない2階から物音が…。そのおじぃとおばぁの家に住み着く何かの話。
怖かったというよりも笑えた不思議なＪホラーでした。怖いところは怖いけど、途中途中間抜けなところがあったな。目に入れても痛くないを物理的にやろうとするのは気持ち悪かったけど、設定には意外と穴があって、まぁ…総合プロデュースに清水崇が入ってるからな…とかバックボーンには少子高齢化と若者の田舎移住とかがあるのかな、とかＪホラーというよりコメディとして楽しむのが一番だなと思いました。古川琴音が抜けて良かったな。「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」という考えは否定しないけど釈然とせず、作品として何か惜しい感じ。
