このレビューはネタバレを含みます
まぁ…なんと言うかイヤな映画だったな…
文章の余白も考察しがいもしやすさもあるし、ここ最近のJホラーではとても楽しく不愉快になれた映画
田舎の奇習と思わせといて、都会も田舎も変わらない
人の鈍りやすい価値観の話でわかってはいるけど…って話
上手いなと思ったのは、主人公が家の秘密をずっと拒否してるんだけど、最初の豚さんには「当たり前だしそう言うモノ」だと思ってること、
つまり最後の選択は最初からしていた。
不気味さは楽しかったし、笑っていいのかわからないシュール過ぎる場面もあって、予想できない感情にかなり揺さぶられた。
ただそこまで達観というか、意地悪い見せ方にならなくても…とわ思った。