幸せとは。
これはまた大胆に持ち出したものだと思う。
誰かの不幸の上に幸せが成り立っている、とか、幸せの絶対量は決まっている、なんて考えていないので、途中からどうしようかしらんとぐらぐらしながら観てしまった。
フロイト的なものも感じるし、なんとなく社会の冷たい側面をホラーにするとこうなるでしょ、なんてことなのかも知れないけれど。
結構気になったのはこの場所って福岡あたりらしいのに、祖父母の言葉にそのニュアンスが全く出てこないこと。両親もそうかな。意図的なのかなぁ。
古川琴音の演技はこの中にあっても光ってましたが。
