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異教徒の旗印のlemmonのレビュー・感想・評価

異教徒の旗印(1954年製作の映画)
3.5
一般兵士からローマ皇帝にまで上り詰めたマルキアヌスの物語。

なのだが、彼自体は終始良い奴で抑揚なし。
それよりも彼を取り巻くまわりの登場人物が楽しい!

とりわけ異教徒フン族が良い。
ジャックパランス演じる族長のアッティラに、妻のアリソンヘイズ、娘のリタガム。

クライマックスの戦闘シーンも面白かった。
ラストの攻めぎ合いでまさかの、、、
そのおかげでさらにドラマが広がる。


観終わりダグラスサーク監督と知り驚く。
この題材でメロドラマには走らなかったんだなあ!と😳。

なかなかでございやした😁。
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