メロドラマの巨匠ダグラス・サークの中世歴史劇。
ローマ帝国の末期。百人隊長のマルキアヌスとフン族のアッチラの対決。どちらかというとアッチラに重きが置かれて描かれています。演じるのは唯一知ってる俳優のジャック・バランス。
歴史劇というと長尺で退屈なものが結構ありますが、これは92分と珍しく短いので観やすくはあります。短いですが、モブシーンはそれなりに大作感ありました。
やはり、メロドラマ的な男女のやりとりは入ってきますが今回はそこが主ではないです。そのあたりが中途半端だったか?監督作の中でも、あまり面白い方とは言えないです。なんでこの題材を監督したのか謎ではあります^_^