まさなつさんの映画レビュー・感想・評価

まさなつ

まさなつ

2017年1月から始めました。劇場やDVDで観た作品を、ぼちぼち投稿していきます。点数はその時の気分で付けているので、相対的なものではありません。Twiter(@miyu0902mh)
もやってます。合わせて、よろしくお願いします。

神々の深き欲望(1968年製作の映画)

3.8

初めて行きました、ラピュタ阿佐ヶ谷。感激です。魅力的な雰囲気の映画館ですね。特集上映の濃さといい、大阪でここに対抗できるのはシネヌーヴォかなぁ〜。

観たのは、「一役入魂〜映画俳優三國連太郎」から、こ
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トリュフォーの思春期(1976年製作の映画)

4.0

久しぶりのトリュフォー。

実は、初めて観た時はそれほど強い印象はなかったのですが、今回久しぶりに再鑑賞したら、とても楽しかった。

思春期というか、歩き始めた頃の小さい子供から、小学生の高学年ぐらい
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(1941年製作の映画)

3.8

「松山善三・高峰秀子特集」@シネヌーヴォにて

この映画は、10代の高峰秀子の代表作というだけでなく、製作主任に監督デビュー前の黒澤明が名を連ね、馬のシーンなどの演出を実際に担当したことでも有名ですね
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おばあちゃんの家(2002年製作の映画)

3.9

敬老の日に観ました。私のおばあちゃんは、父方も母方も小さな子供の頃に亡くなったので、残念ながら思い出はほとんどないです。

でも、この映画、、このおばあちゃんの佇まいを観てるだけで、胸が詰まります。韓
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.8

泣けるゾンビ映画の次は、笑えるゾンビ映画。

Filmarks始めて9ヶ月ですが、それまでほとんど観てなかったゾンビ映画をもう4本目。私にとっては、まさにFilmarks銘柄なジャンル。
「高慢と偏見
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女はみんな生きている(2001年製作の映画)

4.1

女性監督による女性たちのフランス産ハードボイルド、ちょっとコメディ仕立て、移民問題添え。

「ワンダーウーマン」はカッコイイけど強すぎて自分には無理と思う方、「ELLEエル」は変態すぎて自分には無理と
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死刑台のメロディ(1971年製作の映画)

4.2

心が、静かにではあるが激しく揺さぶられる。

サッコ&バンゼッティ事件。

1920年代のアメリカ。共産主義、無政府主義、労働争議、移民問題、、不穏な世相の中で起こった実際の冤罪事件。いや、国家権力に
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最前線物語ザ・リコンストラクション(1980年製作の映画)

4.2

DVDのパッケージに貼ってあるシールには113分と書いてあるのに、実際は163分もありビックリ。

リコンストラクション版だそう。公開時は監督の意図に反してカットされたものを、監督が亡くなってから再製
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.9

「インビジブルゲスト」に続くスペイン産ミステリー第二段。と言ってもこちらの方が先に作られた作品。

やっぱりスペイン産は芳醇な味わいだわ!

金持ちの年上女と結婚した男。まあ、ああなって、こうなって、
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.7

微妙だなぁ〜。でも、面白い!

冒頭の、風がたなびく中、家のドアへのズーム。キターという感じ。トラックがひっくり返るあたりまでのシークェンスにはゾクゾクした。

でも、その後はなんか違う。

これ舞台
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.0

勝利するための戦術にしか興味のない弁護士と一緒に、一筋縄ではいかない犯人と向き合いながら(弄ばれながら?)、殺人事件という深い森を彷徨っていると、いつのまにか是枝監督が仕掛けた深い沼にはまって、抜け出>>続きを読む

ジミー、野を駆ける伝説(2014年製作の映画)

3.7

ケン・ローチは、やっぱりケン・ローチ!

アイルランドの知らない歴史。
独立までもいろいろあったけれど、独立してからもいろいろあったんですね。

独立後、イギリスがバックにいた政府と反対派が対立し内戦
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

多くの方々の助言により普段行かないIMAXで鑑賞。

迫力あったなぁ〜。以上!


おいおい、それはないやろ。天下のノーラン監督なんやから。

でも、そういう映画を作りたかったんやないのかな〜これだけ
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獣道(2017年製作の映画)

3.7

このジャケ写で損してると思います。

確かに、ヤンキーな人も沢山出てきますが、そういう限定した枠の中だけの映画ではないです。

主役の少女、愛衣は、小さい頃に母親が育児放棄でカルト教団の施設に入れられ
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.9

今更ながらのジャームッシュ。「パターソン」からの流れで、初期作品でまだ観てなかったこれを。

3人の男が、それぞれ別々に逮捕され刑務所で同室になり脱獄する話。と言っても、当然サスペンスやアクションの要
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.1

みんな今頃、「ダンケルク」か邦画2作に行ってるんだろうな〜と思いながら、先週、まさかの満席で乗れなかったこの列車に。

すでに多くの方のレビューが投稿されているので、乗り遅れ感あったのですが、なんのな
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.5

元気で明るい少女が、冒険の旅にでる。少女の成長物語。宮崎アニメみたい。でも、それをミュージカル仕立てにするところはディズニーらしいです。

あれ、なんか足りない、、そう、ラブがない。王子様がいない。マ
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パターソン(2016年製作の映画)

4.2

正直に告白するとジャームッシュとは相性が良くなかったのだけれども、この久しぶりに観た新作には心底やられた!

ありふれた日常。繰り返される1週間。でも同じ日は1日としてない。

独特な感性を持つペルシ
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

4.0

祝、モントリオール映画祭審査員特別グランプリ受賞!

この知らせの後に観ましたが、館内はガラガラ、、^^; でも、受賞云々ではなく、とてもいい映画でした。

主人公の父親は、仕事より家族との時間を優
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暗黒女子(2017年製作の映画)

3.4

TSUTAYAで新作5本1000円で借りる時、4本は自分が観たいものを、後の1本は自分では選ばないけど、目に付いたのや、誰かがレビュー書かれてたなぁ〜というのを借りるようにしてます ^_^

これもそ
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愚行録(2017年製作の映画)

3.6

スペイン産ミステリー(インビジブル・ゲスト)に続き、国産ミステリー。

満島ひかりを最近映画で観てないけど「海辺の生と死」が微妙な評価で行きそびれているので、まずはこの作品を観ました。
確かに主役とも
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明 (2016年製作の映画)

4.0

スペイン産ミステリー。極上の、、って付けてもいいと思う。

これも、事前に知らない方が楽しめます。私は運良く知らないで観ることが出来たので、楽しめました。

起業家として成功した男が、殺人事件の容疑者
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.1

確かに、ひとりぼっちじゃないですね〜。

それどころか、近所の繋がり、結構濃ゆい。
頑固ってパワーいる。まあ、こんなところでいいか、と思っても、中々折れることができない。周りに合わせてる方が楽なんだけ
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.3

「ファインディング・ニモ」の続編らしい。

ニモで覚えているのは、
カクレクマノミという名前
海の中の描写が綺麗

ドリーは、短期記憶障害。老人だったら痴呆症ということになるのかな? そう言えば、この
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.6

まだあどけなさを残す顔立ちで、華奢で弱々しいけど芯は強いウィノナ・ライダーと、派手な美しさを持ち乱暴で狂気的なのに心は弱いアンジェリーナ・ジョリー。2人を中心に個性的な若手が映画を引っ張り、ウーピー・>>続きを読む

さすらいのカウボーイ(1971年製作の映画)

3.9

ピーター・フォンダが監督・主演したウエスタン。

と言っても、いわゆる西部劇とは趣が違います。もちろんマカロニウエスタンとも違います。

アメリカンニューシネマの時代に作られた作品なので、その一本とい
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父 パードレ・パドローネ(1977年製作の映画)

3.8

イタリアのサルディーニャ島出身の言語学者の、少年期から青年期までの話。

パオロ&ヴィットリオ・タビアーニ兄弟監督作品。好きな監督です。

少年が通う小学校に、父親がやって来て、羊飼いの仕事を手伝わさ
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アリスの恋(1974年製作の映画)

4.0

マーティン・スコセッシには珍しい女性映画。

なんでも、当時主演のエレン・バースティンがこの映画の監督をコッポラに相談に行って推薦されたのがスコセッシだったそうです。スコセッシも「ミーンストリート」が
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誓い(1981年製作の映画)

4.0

もしも名画座の支配人だったら その5

メル・ギブソンが「マッドマックス」の1と2の間の作品。若い!
監督はピーター・ウィアー。

原題はGallipoli(ガリポリ)。第一次世界大戦の戦場。「誓い」
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.0

今ひとつ乗り切れなかった「バットマンvsスーパーマン」の中で主役の二人よりも惹かれたのが、このお方。再会できるのを心待ちしておりました^_^

DCコミックのことは全く疎いのですが、背景が第一次世界大
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ストーンウォール(2015年製作の映画)

3.3

「ストーンウォールの反乱」のことや、この映画公開時のアメリカでの反応を知っているかどうかで、印象が変わる作品。私は知らずに観て、後から知りました。

大作イメージの強いローランド・エメリッヒの別の顔ぐ
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さらば愛しき女よ(1975年製作の映画)

3.5

TSUTAYA発掘良品の棚を見たら、この作品があったので借りました。

レイモンド・チャンドラー原作の有名な探偵小説の映画化。

主役の探偵、フィリップ・マーロウをロバート・ミッチャムが演じるという、
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.1

老い、認知症、アウシュビッツ、、重いテーマ三連ちゃんで、とても悲しい話ですが、映画としては上質なミステリーのように、不謹慎ながら面白いです。

これも、情報入れず観る方が楽しめると思います。

何とも
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ある戦争(2015年製作の映画)

4.0

デンマークと言えば「ヒトラーの忘れもの」という重い映画がありましたが、「偽りなき者」の脚本家の監督作である今作も、白黒がはっきりしない、とても考えさせられる作品でした。

まず最初に、11人の民間人の
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.2

たまたま時間が空いた休日。クモ男と迷いましたが、「高慢と偏見とゾンビ」でノックアウトされたリリー・ジェームズが出ているので、こちらを選択 ☺️。いや〜暑さをぶっ飛ばす勢いのある映画です!

車と音楽と
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愛のコリーダ(1976年製作の映画)

3.7

元町映画館7周年記念企画「変愛映画集」、、その4本が以下の作品。

「ラースと、その彼女」
「彼とわたしの漂流日記」
「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」
と、この作品。
恋愛映画としては、かなり変化
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