波紋のcocataのネタバレレビュー・内容・結末

突然行方をくらました夫がある日突然浮浪者のような様相で戻ってきたときの夫に対する嫌悪感の表現など、女性的な視点が的確に表現されているのか、あらゆる点において共感できた

優しい人、嫌な人、性格いい人悪い人なんて、人を単純にカテゴリ分けすることはできない
一人の人間の中にもいくつもの顔があって当たり前
結局は相手次第なのではないだろうか

心の闇を表現する波紋のシーンが印象的だった
枯山水からも波紋を連想させられた

終わりよければすべてよし、爽快なラストに心晴れ晴れ