ぎゃ

波紋のぎゃのレビュー・感想・評価

波紋(2023年製作の映画)
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こわい。
友達のおかげで自分の毎日は成り立ってるってほんまに思うからいつも気にかけてくれたり刺激をくれる人たちとかって大事すぎる。
だからこの依子さんにとってもお掃除の水木さんが気持ちを切り替えてくれる外からの風というか。
依子さん、旦那、息子、縁命会の人たち、水木さん、どの立場に立ってみても結構きついかも

旦那が急に出て行って、息子も自分から逃げるように出て行ったら何かに縋りたくなる気持ちもわかるし、子ども目線で言うと母親がこんな風な姿になったの見たくなくて離れるのもわかる。
息子の彼女に対する態度がマジで怖くてやばい。1秒も同じ空間にいたくない。お腹いたい。
一緒に東京観光なんてできひん。
自分があんな態度を取られるのも、あんな態度を取る側になるのも怖い。
と思ったらかなり気の強い彼女やった。

なんかこの先自分に訪れる中年女性としての姿をみてただただ恐怖を感じた
でもラストのダンスは吹っ切れてて良かった

あと光石さんのこと好きやのにめっちゃ嫌な気持ちになるあらゆる行動が(笑)
胡散臭すぎるキムラ緑子さんと目バキバキの平岩紙さんと穏やかすぎる江口のりこさんは最高
ぎゃ

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