かなち

最後まで行くのかなちのレビュー・感想・評価

最後まで行く(2023年製作の映画)
4.0
色々細かいツッコミどころ多かったけど、それでも久しぶりに邦画で「良い〜!」と思った☺️

綾野剛の歩き方とか相手を見る目が良すぎた。「自分の方が立場が上」と自覚しまくってる。歩き方と目で「怖い人」みたいな雰囲気が溢れてる。

でも警察やからってあんなに銃とか持ってるもの?「まぁ、映画だから」とかではなく、実際にも監察課という部署でも銃は携帯するのかな?

途中の取引とか、最後のボロボロになった中のぐちゃぐちゃな殴り合いとかが好きやったから、前半辺り岡田准一の「いや、そんな態度してたらバレるだろ」みたいな所とかの変なコミカルさは不要に感じる。

似てるようで違うし、違うようで似てる2人が大好き。腫れ上がった目が左右で違うのがいい。
やっぱりアニメや映画で顔のいい人間がボコボコになってるの好きだ。

全然関係ない話かもですが、こうやってお金がたくさん出てくる映画見てると、やっぱり紙幣のデザインが変わったら映画に出てくるお金も新紙幣に変わるんだろうなってトホホ。
今の漢数字で書かれてる紙幣の方が威圧感というか、お金というものの価値と存在感を感じるけど、新紙幣はなんだか1000とか5000ってなんでかちょっとチープに見えちゃうな。
10000って書かれた紙幣が積み重なってるより、壱万円って書かれた紙幣が積み重なってる方が「こんなにたくさんのお金…!」と感じれる。

慣れれば変わるかもだけど、紙幣のデザインが変わってから出てくる映画も楽しみだな〜。
かなち

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