このレビューはネタバレを含みます
「経験不足な精神科医は簡単に騙される」との伏線から、ほぼ序盤から最後まで本人がほんとに精神病だったというオチを予想して観ていた。数々のミスリードも話を面白くさせるためだと思ったのだが、ラストはどちらにもとれるという考察があり困惑。。ドナディオ医師が夢?(妄想?)の中で「君が信じたことが真実だ」と言ってからの「夫と医師が私をハメた！」発言だったし、そっちはないと思うんだが…
とモヤモヤしたので原作のラストに言及している外国の解説サイトを見てみたところ、原作ではアリスがやはりパラノイアという明確な描写があるとのこと。あースッキリ。しかしその考察サイトでは旦那が金を奪い院長とグルだったということは事実のよう、、うーん。
火事の日を過去の出来事のように合間合間に挟んでくる演出はうまいんだけど、なんだかみづらかった。
シャッターアイランドやアンセインなど似たような映画を過去に観てきたせいか色んな結末を予想して観てしまい、純粋に楽しめなかった。
