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神が描くは曲線でのとのネタバレレビュー・内容・結末

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

長いけど上質なサスペンスミステリーだった。

犯人はこの人だって予想する以前に時系列や誰が正しいのか混同して描かれていたから観進めるにつれてとても混乱した。でもそれが癖になるくらい主役と精神科病院の患者や医者達の演技や世界観に惹き込まれた。

冒頭のドナディオ医師の診断書が壮大な伏線になっていたのにびっくりした。けど意味深な最後といい、伏線がありつつ観客に説明しすぎない所がまたずるくて良い。
ロムロの「人の真似をする」特性も伏線だったのかな?

まだ理解しきれなくて納得いかない部分もあるからから、その内観返したい。何が正解か分からず混乱するのについつい観進めてしまう映画だった。
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