グリーンツー

忍風戦隊ハリケンジャーでござる! シュシュッと20th anniversaryのグリーンツーのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

TVシリーズから20年、色々とあった。特にハリケンレッドは色恋沙汰で…。

それはともかく最近の芸能界見てると、こういう同窓会みたいなイベントが出来ること自体が凄いのかなと思う。

まさかの時代劇、そしてハリケンジャーはみんなまさかの二役で頑張ってた。20年も全員現役の役者というのは凄い。

ハリケンジャーは最初は三人。多分、太陽戦隊サンバルカンが好きな人達が多かったんだと思う。それか初期の超獣戦隊ライブマン。追加戦士がカブトムシやクワガタをモチーフにした戦士というのは、ライブマンの反省もあると思う。やっぱり追加戦士は「スペシャル」な感じにしないと。

Vシネマによる低予算、またコロナ禍による様々な制限は理解できる。それだけにラストは残念だった。やっぱりハリケンジャーは「5人」で戦わないと。みんなそれを望んでる。所作とか言葉遣いとか、そんなことどうでもいい。例えて言えば「最後に印籠を出さない水戸黄門」みたいな感じ。これは一種の同窓会、お祭りなんだから。まずはファンの期待に応える。それを念頭において作ってほしかった。

25周年、30周年ではそうなっていることを願う。