こういうゆったりした雰囲気で生活とか生き方とか肯定してくれる映画凄く好き。
全体的に作品自体のリアリティラインが低いけれど、映像と音楽が良すぎて殆ど気にならなかった。
あと、新垣結衣のシスターが凄く好き。正欲とか違国日記とかこういう少し声の低い、おそらくアラサーぐらいの役が凄く嵌まってる。もっとこういう役回りの新垣結衣、実写でもアニメでも見てみたい。
エンディングがもっと青臭い未完成な曲だったら完璧だったとか思ったり、思わなかったり。敢えてミスチルの「完成されたポップス」が使われてるからこそ、本編もエンドロール後の映像もキラキラして見えるのかなぁ。