エルレガーデンのメンバー４人を中心に語られる結成から活動休止、そして再始動の裏側・・・
僕の中ではエルレガーデンの音楽の魅力といえば、衝動的なヤッツケ感の中にもＳＳＷ的な深みもちゃんとあり、ノイジーな中にも甘酸っぱさがあり、またなんと言ってもコードやメロディーが魅力的で...と、オルタナに期待する感覚、楽しさが幕の内弁当みたいに見事なバランスで詰め込まれてる所！
あまり考えた事も無かったけど、言葉にするならこんな所でしょうか...。
大人になって音楽を聞けば聞くほど、これほどシンプルによくできたロックはなかなか無いと気づかされます✋
やはり解散は唐突な印象があったけど、ホソミ氏のスーパークリエイティブモードに他のメンバーがついて行けなくなったというのが最大の理由なんですね...解散した頃には１０曲くらいストックがあったという証言があったけど、完全にお蔵になったのか？聞きたすぎる...😳
高校時代に部活の仲間内でエルレガーデンが流行っていて、僕は最後のアルバムがピカイチ！という意見だったけどエルレ仲間からはあまり賛同が得られた事がなく...でもこの作品の中でメンバー４人に加えてあのＧＯＴＣＨまでもが「イレブン～」を越える事はできないと思った、みたいな事を口を揃えて言っていて、だよね！だよね！と心の中で激しく頷いてた。笑
活動休止から再始動までのドラマがまたよくて、最後ＺＯＺＯマリンスタジアムのあふれんばかりの観客の前で演奏する４人の姿には胸がいっぱいになりました！
いいドキュメンタリー。ありがとうございました🙏
2023.2.24
