今年特に楽しみだった映画の１つ！
めちゃくちゃ面白かった〜！
コカインの多量摂取でキマリまくった熊が人間を喰い殺すというストーリー！
わかりやすいですね〜
前半パートでたくさんの人物が一気に登場し、その人物たちの関係性などを理解するのに時間がかかりますが、娘を想う親の立場による行動だったり、私利私欲に走ったり、様々な理由で登場人物が同じ場所に集まっていくので、「あ、こいつらみんなコカインベアの犠牲になるから深く考えなくていいんだな」と(良い意味で)諦めがつく展開だったのが個人的には好印象。
それでも、熊が人間を襲うだけの単なる脳筋映画ではなく、愛や憎しみ、裏切りといった深い人間ドラマが描かれていたのが面白かったです。
そっちの方が割合多かったかも？
とにかく、「人間は愚かだ」と言わんばかりに容赦なく人間を喰い殺す熊がめちゃくちゃ良かった！しょうがないよね、この映画に出てる人間みんなおかしいんだから！
あと、完全にキマッた熊の動きがなんか可愛かったなぁ。
そして、最後の方は何故だか熊サイドを応援してしまうという謎の展開。応援上映あるっぽいけど絶対楽しいよなぁ。
そして、信じられないと思うんですけど、ラストは心温まります。
個人的にはもっとゴア描写を増やして欲しかったけど、グロとコメディのちょうどいい塩梅に笑顔が止まらない。
面白かったです〜！
