のんた

コカイン・ベアののんたのネタバレレビュー・内容・結末

コカイン・ベア(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

麻薬の売人が山にばら撒いた大量のコカインを食べた母熊が、登山客や滝を目指していた少女と少年とその母親、麻薬の回収に来たギャングの親玉やその息子と手下、親玉を追う警察官、ギャングをカツアゲしようとしたチンピラ、公園レンジャーの女性、動物管理官、救急隊員ら、山に集まって来た人々を襲う。滝の洞窟から母親が少女を救出、ギャングの息子と手下は脱出、麻薬の一部を手に入れたチンピラの1人はNYへ行く。
クマをめぐるドタバタ劇。コメディだからと思って子供と見ていたら、血みどろで首や手足がちぎれ飛ぶなど思いのほかグロくて困った。ストレッチャーに乗せられた保安官女性が救急車から飛び出して顔を道路で擦られるところの描写がバカバカしくていい。そもそもどうやってクマが少女を連れ去ったのか?何のために?最後は結局何をやってるのかよくわからなくなった。親玉役レイ・リオッタの遺作。
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