【ワンアンドオンリー】
近未来、人間の複製技術が完成。記憶も引き継げるという最強発明を使ってエクスペンダブル計画が行われていた。未知の惑星探査で危険な任務を請け負っていくという内容。しかし、複製人間の重複製造は禁止されていた。
ロバート・パティンソン演じる主人公のミッキーはとある理由で、誰も志願しなかったこのエクスペンダブル計画に自ら申し出た。ある日、いつものように使い捨てされたと思った彼は、自分の重複製造人間と鉢合わせてしまい、、、。
完全にオームの現地エイリアンと、宇宙の惑星を新開拓する典型的な征服者人類というありがちなSF要素に、複製人間ネタをぶち込んでくるあたりがめちゃくちゃ面白かったです。
かっこいい役も、爽やかな役も、イカれた役も、そしてなさけない役もできるロバート・パティンソンだからできた配役だったと思います。
複製が容易にできる世界線のなかでも、唯一無二の感情や存在の大切さに気づかされる作品でした。