まめだいふく

アンフォゲタブルのまめだいふくのレビュー・感想・評価

アンフォゲタブル(1996年製作の映画)
3.0
 記憶移植型サスペンス・スリラー。

 他人の脳髄液を注入することで、その人物の記憶をあたかも自分の記憶のように体感できるという画期的な技術を利用して、過去に妻を殺された男が真犯人探しをするお話。

 レイ・リオッタが悪役じゃないと思いきや、過去に窃盗や不法侵入とかの前科があるという設定のキャラで、やっぱりちょい悪だった。まあ、その設定、あまり意味ないけれど。
 そんなレイ・リオッタ、とにかく犯人をとっ捕まえたい一心で、いろんな人物の記憶を探っていく。もはや脳髄液コレクター。最終的には副作用なのか何なのか、顔が白粉塗ったように真っ白に。

 設定もなかなか面白く、サスペンスとしても普通に楽しめた。

 ラストシーンは何だか切なくて泣きそうになった。
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