このレビューはネタバレを含みます
ジブリが好きで、ジブリで育てられた自分にとって、「宮崎駿最後の作品」とかいう話が出たら、もう観るしかないと思って観た。
最初の火事のシーンは新しいなぁと思いながら、ジブリってこんな感じだったなぁって感傷に浸りながら観た。
正直、何がどうなのか全く分からなかったけど、至るところにこれまでのジブリ作品を感じるところに、これまでの宮崎駿の人生をなぞっているのかなとも思った。
ラストシーンでは、14個目の積み木を持って異世界の旅を終えていたけど、きっと今までの13個の積み木は崩れて無くなってしまうけど、14個目の積み木は新しい世代の、新しい世界に残って、また受け取った人が新しく積み上げていってほしいという宮崎駿のメッセージだったのかなと思う。
もう宮崎駿のジブリ作品は観られなくなると思うと悲しいけど、一つの区切りとして観れてよかった。
あと、宣伝が全くなさすぎて、声優が分かんなかったけど、エンドロールで見た豪華さにちょっと勿体なさを感じてしまったから、もう一度観に行きたい😌