このレビューはネタバレを含みます
最高 of 最高!
自分では到底コントロールできないようなイマジネーションが溢れてきてしまって超人のとんでもない頭の中を見せていただいているような感覚。本当はもっと描きたいけど、「映画」という枠になんとか収めたという感じなのかな。
ストーリーテリングが微妙とか、意味不明とか言われているけど。頭の中で考えていることって、取り留めがないし、辻褄は合わないし、でもどこまでも広がっていける。そういう意味では、商業作品ではなく、アート作品なのかもしれない。
無限のイマジネーションと有限の生命(劇中のエピソードはもちろん、作家の年齢などの制作背景含め)を「君たちはどう使うのか」と投げかけられているような気がする。