昴

君たちはどう生きるかの昴のネタバレレビュー・内容・結末

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

2回目。海外でみたんですがみんなインコが出てくるたびに爆笑してました笑

ジブリの映画って何も考えずにもそのままエンターテイメントとしても楽しめてしまうけど、今回はタイトルから自動的に考えなければという思考になる。でも英題はthe boy and the heron なので、宮崎駿は何をしたいんだ?となった。
どう生きるんでしょうね。わたしは。

1回目レビュー↓
2023 7/16
13個の石=今までの宮崎作品

個人的には既視感が勝った。
まあ、宮崎駿の崩壊(ごめんなさいいい言葉が見つからなかった)ですかね
吾郎さん、どうせ違う道を行くんでしょというメッセージであり、深海くん、君は僕には勝てないよ、というメッセージであり。
紅の豚で自身を描いた宮崎監督が、もう一度男の子を描き、今まで母を避けてきた監督が、母との対峙を描いた。
自身の集大成なのでしょう。

個人的には、かすりもしませんでした、刺さりませんでした(ちなみに私は17歳です)。さらっとしてた。タイトルもミスマッチだと感じてしまった。
でも、きちんとジブリで、エンターテイメントであったことに安心したし、さすがだと思いました。

ここまで情報を押さえたのは、ただみてほしかったからじゃないかな。物語を目的に、ではなく、ただみてほしかった、のではないかな。
昴