このレビューはネタバレを含みます
みたよ、、、
「どう生きるかをどう見せつけてくれるの〜?!」ってワクワクしながら見に行ったから、まず初見では「???パヤオ氏どうしちゃったん…?」などと愚考してた
みて丸二日経って、やっととんでもない映像だったのではないかと思ってきた
これまでのパヤオ作品は、世の中の事象に支軸があって、そこに立ってるパヤオがこれを分かれ〜ってコチラに伝えてくるメッセージをひしひし感じたけど、今作は完全パヤオワールドの中にパヤオが立ってて自己表現してたから混乱したんだ
完全にパヤオの目がコチラに向いていないから
俺はこう生きた(、おまえたちは??)
って映画なのかな〜
2週間くらいたったあとにまた見に行きたい
とにかく完全に前情報無しで、ジブリは何を見せてくれるのか というドキドキハラハラを体験できたことが嬉しい
宮﨑駿と同じ時間をリアルタイムで生きてないとこんなことないもんね
↓初見備忘録
・冒頭10分の戦時中の火事の魅せ方すんばらしい
・眞人が階段を駆け上がる/駆け下りるシーンで宮﨑駿が絶大な信頼を寄せる主人公(アシタカ、パズーもそう)であることを確信した
・眞人の仕草、目つき、見せるアングルにアシタカを感じた(気配を察したときの鋭い目、巨大魚の腹を割くときの横顔 など)
・ジブリ作品の重要なシーンで吹くはずの「どこから吹いてるかわからない風」が今作ではずっと吹いてた