中身に触れることは出来ないけど
宮崎駿を煮立たせてとった出汁を目薬にして点眼した感じ
内容触れずにこれからの人が気になりそうなところで言うと
正直ジブリの中でも解説なしで理解するにはかなり難解な部類には入ると思う
（宮崎駿自身も自分でわからないところあったって言うくらい）
そしてスピード感もあるわけでもない
だからといって楽しめないかというとそういうわけでもない
ある程度よく分からないところを乗り切ると最後はしっかり〆てくれた
正直諸々理解するにはハウルやもののけ姫よりも時間かかりそう
目を引いたのはとにかく作画だった
エンディングで作画協力見て納得といった感じ
音楽は最近のジブリって感じ
強調こそすれど昔ほどの曲単体で聴けるポップさみたいなのはない
その上で【ジブリ】をしっかりと体感できる映画
という感じ
ストーリーに触れずに書いたというのもあるけど、今の理解度ではこれが精一杯
---追記---------------
色々考えては書き直してってしてるけど
なんやかんやいって難しいとは言え
「メッセージ性」みたいなものはひしひしと伝わってきた
途中のジブリ特有の、多くを語ってくれない不親切な表現の部分を「入り込めない、つまらない」と考えることをやめると作品自体の評価は低くつけられそうだけど
宮崎駿の視聴者へのメッセージとジブリ自体へのメッセージという点だけで見ると割と分かりやすかったのかもしれない
