Ayacan

君たちはどう生きるかのAyacanのネタバレレビュー・内容・結末

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

やはり戦略が見事だったので、先入観なしに観れることでどんな内容でも私は楽しめた気がする。
最近は何に関しても前情報や人の意見(口コミ)が頭に入ってしまうのが当たり前で、自分自身で非日常な状況を作り出さなければ全くの未知の体験ってなかなかできるものではないから、それだけでワクワクした。

相変わらず映像は綺麗やし、ジブリ飯もでてきて、セリフのないシーンで感情の動きを表現する音楽もまた素敵。終始ジブリ感満載。

ストーリーに関しては、
観る人にもよるし観るタイミングによっても評価と解釈が変わる映画だと感じた。

あと声優さんを考えるのが楽しい。けど誰の声か気になり過ぎて内容に集中できん部分もあったからもっかい観ようと思う。
ただ鳥嫌いの人にはまじ恐怖ムービー。笑

鑑賞した日の夜、途中目覚めても繰り返しこの映画の中みたいな夢観て、宮崎駿すご。ってなった。笑

このシーンはあの作品の…!っていっぱい感じる、ヘタしたらこれまでの全作品の要素が含まれているのでは?ってなる宮崎駿の集大成アートのような映画。

同時代に同国に生きていてリアルタイムで宮崎駿の最新作をスクリーンで観れるだけでほんまにすごく幸せやと思った。

点数はつけられない🫨
Ayacan

Ayacan